113年間で一番の酷暑の原因は何か。炭酸ガスか。

「産業活動の排出物である炭酸ガスが産業革命以来劇的に増えているので、今年の酷暑になった」といえるのであろうか。論理的に、前提と結論は正しいか。

炭酸ガスの増え方は、観測値が正しいとすると、線形に増えている。「平均気温」も線形に増えているのだろうか。

そもそも、「平均気温」とはなにか。ある特定の地点の気温を3時間おきに計測して、それからデータ処理をして、なんらかの「平均的な」情報を引き出すことは、論理的であろう。

しかし、世界の「平均気温」を一つのグラフに書くことは論理的であろうか。100点で計測し、それを単純平均することが、世界の「平均気温」ではないことは明らかである。100点が世界を「代表」しないからだ。地球表面を定面積に分割し、その各中心点の平均を取るなら、分かる。面積が異なる代表点なら、代表する面積の重み付け平均を取る。しかし、温度変化の多いところは、どのように代表させるか。ヒマラヤ地区とサハラ地区は等面積で分割して代表させることに意味があるか。

このように考えてくれば、地球表面で、「平均」を取ることがいかに難しいことであるかが分かる。

たしかに、東京の気温は上昇している。しかし、地球上のあらゆる地点の気温が上昇しているとは、軽々しく結論できない。
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