航空機の航続距離は飛行高度にもよります。飛行機の飛ばせ方(7)

前回、航続距離の最大値を得るには、飛行するときの揚力係数を選ばなければならないことを説明した。今回は、航続距離が、飛行高度にも依存することをしめそう。

Breguet の式は変形されて、

      R = B log(W1/W2)

であった。ここに、Breguet factor B は

      B = (V/Ct)・(L/D)
       = (1/Ct)・Sqrt( 2W/(row・S) )・CL^(1/2)/CD

なので、平方根の中にある空気密度row が効いてくるわけだ。
具体的にグラフを書いてみると、次のようになる。式からも分かるように、密度が小さくなると(すなわち高度が高くなると)航続距離は伸びる。

画像

       

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航空機の航続距離をのばすにはどうするか。飛行機の飛ばせ方(6)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_77.html

航空機の航続距離はどのように決まるか。飛行機の飛ばせ方(5)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_71.html

旅客機巡航高度は何で決まるか。飛行機の飛ばせ方(4)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_61.html

旅客機巡航時の揚力と抵抗。飛行機の飛ばせ方(3)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_57.html

旅客機巡航時の揚力係数と抵抗係数。飛行機の飛ばせ方(2)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_56.html

旅客機の巡航速度と高度の関係。飛行機の飛ばせ方(1)
http://44579446.at.webry.info/201102/article_52.html

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