ぶれ球はなぜ起こるか。流体力学のお勉強。(その22)

レイノルズ数が Re = 5 * 10**5 近辺で、抵抗係数が急激に変化するばかりではない。

もっと重要なことは、この急激に変化するレイノルズ数が、一定ではなく、ボールの状況(表面の荒さ、回転)や空気の乱れの状況に関して、微妙に変化することである。

それを表すグラフを示そう。(前記とおなじk、Hoerner の本から取ったものである。)

グラフを読もう。横軸(レイノルズ数)で、10**5 から 10**6 の区間で何本か線がみえる。これは、実験の違い。条件が微妙に違うと、データが違ってくる。
いつ抵抗係数が変化するのか。要するに、10**5 から 10**6 の間のいつかであって、断定的に一つの数値を言うことが難しい。

これが、不安定な現象にたいするマクロな説明である。

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ぶれ球はなぜ起こるか。流体力学のお勉強。(その20)
http://44579446.at.webry.info/201008/article_88.html



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