現代宇宙論のお勉強(2) 精度の高い観測値と精度の低い観測値。

COBE衛星による宇宙マイクロ波背景放射の観測値は

T0 = 2.725 plus-minus 0.001 (K)

とのこと。4桁の精度で観測されている。

また、このスペクトルは、ほぼ完全に黒体放射のスペクトル(プランク分布)に一致している、という。(誤差の範囲は、描く曲線の太さ以下とのこと。)

これが、ビッグバン理論を支持するデータの一つとなっている。

一方、依然として観測値の精度の上がらない基本的な数値もある。それは、ハッブル定数で、

H0 = 70 plus-minus 2 ( km/s/Mpc)

とのこと。

ハッブル定数の観測制度が低いのは、多分、本質的な問題、すなわち、そもそもユニバーサルな定数ではない可能性がある、と素人は勝手に想像しています。

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松原隆彦「現代宇宙論‐時空と物質の共進化」東京大学出版会、2010年。


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現代宇宙論のお勉強(1) 宇宙のヒエラルキー
http://44579446.at.webry.info/201008/article_13.html

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