生物多様性。多ければよいってものではないでしょう。

生物多様性についての報道記事が目に付く。なにか国際会議もどこかで名古屋?)で開かれるようだ。でも、どんな議論をするのだろうか。

1.生物学的な現状把握と倫理は別物。混同してもらっては困る。多ければ良いものではない。多い、少ないは、歴史的・地理的・社会的な環境による。良し悪しとは別の次元。少ないところが劣っている地獄で、多いとことが望ましい天国、というわけではない。

2.地球の歴史をすこし調べれば分かるように、今まで、生命数が急激に減少した時期が何回もあった。絶滅した種もいくらでもある。人間の世紀で絶滅する種があることは、なんら不思議なことではない。

3.人為的に生命世界に手を加えることの可否については難しい議論。手を加えることが悪、とは必ずしもいえない。ゴキブリ、ねずみ、蚊を駆除することは、人間中心主義の行為である。これを是認するか、否認するか。

4.外来種をどう考えるか。人為的に外国から種を持ち込むことが悪くて、風で飛ばされてくる種は良いのだろうか。種はすべて風で飛ばされる。良い風、と悪い風があるのだろうか。

5.遺伝子改良トウモロコシは悪なのだろうか。遺伝子改良を重ねている宮崎県の種牛は悪ではないのか。品種改良を重ねているイネ、トマト、草花。。。は悪か善か。

6.西洋キリスト教に基づく人間中心主義になっていないか。日本的なアニミズムと西洋思想をどのように折り合いをつけるか。そう、ここ数日かまびすくなってきた臓器移植はどうなのか。

生物多様性とのキーワードで番組に登場する論者の論理にしっかり耳を傾けよう。

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