予測手段の信頼性が保障されていない-地球温暖化

地球温暖化の予測はコンピューター・コードによる計算で行われている。しかし、このコンピュータ・コードの信頼性がまったく保障されていないのだ。信頼性のない方法で出された結果が信用できないのは当然のことだ。

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コンピュータ・コードのどこが信頼できないか。
1.計算する「場」の方程式はナビエ・ストークス方程式。それを差分化して数値的に解いている。空間を格子点で代表させ、その格子点における物理量を時々刻々計算するわけだ。時間間隔も有限。アナログ計算ではない。空間の格子間隔は東西方向、南北方向、上下方向ちがう。その代表間隔をΔxとする。時間間隔も代表的なものをΔtとする。計算コードがそれなりに収束した結果を出して議論の対象になる資格があるものは、あるΔxで計算した結果と、それをもう少し小さくした(例えばΔx/2)時の計算結果に、本質的な差がでない必要がある。そうでないと、格子間隔の選択法により計算結果が変わってしまい、何を計算してるのかわからない。同様なことがΔtについてもいえる。
しかし、地球温暖化を予測しているコンピュータ・コードはどれもこの保障をしていない。

2.ナビエ・ストークス方程式は、基本的にカオスを作り出す方程式で、初期値にきわめて敏感である。現在、長期予報を出すのにどの程度の初期値精度を確保すればよいかわかっていない。この本質的な問題を気象学者たちは「アンサンブル平均」などといういい加減な方法で逃げようとしている。これは、確率論的なコンセプトで、そもそもナビエ・ストークス方程式を差分法で解くという思想と根本的になじまない。まったくの理解不足。ナビエ・ストークス方程式がカオスを作り出すということは、気象学者のLorenz が1963年に発見した。ベルナール対流に関するものだが、これはきわめて本質的な粘性流体の現象。

3.まだまだ本質的な問題点はいろいろある。おいおい述べる。

要するに、地球温暖化の予測は「科学ではない」と言うこと。しっかり論理を確認しよう。
ローレンツの仕事に関心があるのなら、カオスの教科書ならどこにでも載っている。原典に当たりたいのなら、下記を見よ。
http://www.geocities.jp/nomonomo2007/AnalysisRevisited/Lorenz1963.pdf

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