パンノンハルマへ行ってきた

2005年7月26日(火)、パンノンハルマPannonhalmaの修道院を見学した。遠くからも岡の上にある修道院がわかる。修道・思索というのは見晴らしの良いところでするものだろうか。
1996年12月に創立1000年と重なり、UNESCOの世界遺産に指定された。聖マルトンの丘の上にある。この丘は季節にはラベンダーが咲くというが、7月下旬は緑一色。駐車場近くに紹介DVD(日本語字幕が出る)を映写するビジターセンタがある。修道について説明するが、違う世界と再確認する。ここから、整備された小道を息をきらせながら登り、修道院へ。
入口にある世界遺産認定プレートの前で記念撮影。門を入ってしばらくすると、見晴らしの良い庭がある。ハンガリー平原が一望できる。高い建物が皆無で、緑ののんびりした平野が見渡せる。
修道院はすっきりした色合いの建物。薄黄色と草色を基調としている。扉、柱の基石に小動物の彫刻があり、愛嬌がある。
建物に入るとすぐ聖母マリアのモザイク画がある。
シュテファニーが眠る地下室に行き、壁際の椅子に座る。この椅子に座って足が床につくと王様になれるという。身長190cmぐらいで、足長でないと、とてもとどかない。この地下室は柱と天井が面白い。天井は低い。地下室にしては一方に窓があり、明かりは入る。
ベネディクト会図書館は36万冊の古書を誇る。初期の印刷出版物と聖書の写本、それに最古の現存するマジャール語文書である、ティハニ修道院の創設趣意書(1055年)があるという。棚が全部図書になっている部屋がいくつかある。蔵書はまだ紙の目録しかないという。このコンピュータの時代に。蔵書棚は網でおおわれていて、利用しにくい。翻刻プログラムなどは進んでいるのだろうか。アメリカの金持ち財団の寄付金がないと、宝の持ち腐れで朽ちていってしまう。部屋の中央に直径1.5mほどの地球儀がある。日本もちゃんとのっていた。書籍より、古地図に見るべきものがある。
1990年代に発掘調査をした際、1446年の工事跡の落書きが見つかり、それが入場券のデザインに使われている。
修道院ではワインを作っているというが、賞味する時間がなかった。

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