テーマ:科学技術

GPS衛星の最新軌道要素データをNASA局から入手(2)

その1の続きです。これらの図は10個の衛星の軌道要素ですが、こんなに精度良く軌道投入できるのに驚きます。この技術が大陸間弾道弾の技術とおなじなのでしょうね。喜ぶべきか、悲しむべきか。人類の技術の発展はすごいものです。 +++++++++++++ GPS衛星の最新軌道要素データをNASA局から入手(1) …
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衝撃波により圧力は急激に上昇します。流体力学のお勉強。(その30)

流体力学のお勉強。(その29)で衝撃波の角度とくさびの角度の関係を論じたが、衝撃波により流れの圧力は急激に上昇する。ようするに、衝撃波は圧縮波なのだ。マッハ数=2の時にどのくらい圧力が上昇するか、次の図をみてほしい。横軸は衝撃波を作るくさびの半頂角。縦軸は、衝撃波後流の圧力P2と衝撃波の前の流れの圧力P1の比。 この図は、…
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中国がステルス戦闘機?ご冗談でしょう。目立ちたがり屋の中国が。

中国がステルス戦闘機を開発中だと話題になっている。初飛行したとか。本当にステルスなのだろうか。 1.中国人は目立ちたがり屋だ。尖閣諸島で海上保安庁の船にわざとぶつけてきたのも、ニュースになりたかったからだ。中国人はかくれて物事をする国民ではない。自分は世界の中心にいて、くよくよ隠れるのは中華の周辺にいる弱小国家の人民だと考えている…
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van der Pol 方程式。非線形振動(3)

van der Pol 方程式 d2y/dt2 - (e-y**2)*dy/dt +y =0 の振動波形と位相図(リミットサイクルへ入る前からの軌道を示しています)です。 ******************** Brusselator モデルのリミットサイクル。非線形振動(2) http://4…
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スパコンはすでに斜陽産業。中国に任せればよい。

スパコンの性能世界一を中国が取ったとニュースになっている。驚くことではない。斜陽産業は中国に任せればよい。もっと重要なことがある。 1.パソコンはすでに中国が世界生産量の過半を占めている。米国、欧州は、とっくに、パソコン生産から撤退している。こんなものに、手を出す必要は無い、と割り切っているからだ。 2.スパコンを開発してな…
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スーパーコンピュータにおける中国の躍進

スーパーコンピュータの計算速度で中国が一位になろうとしている。2010年6月現在のベスト37を下のグラフで示す。 ベスト10は: 1.United States 2.China 3.United States 4.United States 5.Germany 6.United States 7.China 8.U…
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ベトナムへの原発輸出は武器輸出三原則違反だ???

菅総理のベトナム訪問でベトナムへの原発輸出が実現しようとしている。これは、わが国の武器輸出三原則に違反しないのか。 もうかればなにを輸出しても良い、というわけではあるまい。危険なものは輸出してはいけない。 原発輸出は時期尚早ではないか。 日本の原発技術は、安全性・信頼性が確立しているわけではあるまい。 (今日の論…
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正倉院展を見てきました。古代の技術のすばらしさに感動しました。

第62回正倉院展を奈良国立博物館で見てきました。今年の目玉は「螺鈿紫檀五弦琵琶」です。すばらしい作品です。 聖武天皇・光明皇后の時代(?)にこのような美しい楽器が作られていたとは、すばらしい限りです。 技術は、変化しますが、発展しません。機械的メカニズムから電子技術を使ったものに手段・方法が変化することはありますが、これは発展で…
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リニア建設の可否を問うコンセンサス会議を開け。

リニア建設でJR東海が暴走している。国交省も反対してはいない。しかし、リニア建設の国民的合意が得られているわけではない。国民的な議論をする場をもうけるべきだ。 原発建設にはその地方の合意形成のプロセスがある。吉野川河口堰についても住民運動があり、それなりの説明・合意活動がひろく展開された。JRが建設する新幹線についても住民の疑問に…
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平川秀幸「科学は誰のものか」を読む。高校生向きの科学技術ガバナンス論の入門書。

平川秀幸「科学は誰のものか-社会の側から問い直す」NHK出版生活人新書、2010年を読む。素直な高校生向けに書かれた科学技術社会論の入門書である。 一般に科学哲学の本は、その深い歴史と蓄積の上にたち、さらに隣接分野からの刺激もあって、論点が広範囲にわたり、そして論議が深く、論理的である。それを考えると、本書は、大学生の卒業論文(ま…
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アメリカはパソコンを生産していないのをご存知ですか(2)。中国に天下を奪われました。

2000年には台湾が世界一でした。北アメリカ、ヨーロッパも生産していました。 2003年には中国の優勢が目立ち始め、 2008年には中国に席捲されました。 ******************** アメリカはパソコンを生産していないのをご存知ですか。カナダも。 http://44579446.at.…
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海上送電線に標識が無いことは刑事罰に値するか。ヘリ事故におもう。

8月18日、瀬戸内海で海上保安庁のヘリコプタが海上送電線にひっかかり(多分)墜落した。責任問題はどのように考えるべきか。 1.標識を設置しない電力会社が悪い。(設置させない国が悪い。) 2.前方不注意で事故を起こしたのだから、操縦士が悪い。 3.送電線は見えにくかったのだから、双方とも悪いわけではない。(標識があっても、事故が…
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イランの無人爆撃機は天に唾するもの。自国に爆弾を落すに等しい。

科学技術というものは、いつも計画通りに行くものではない。これはすこし技術の現場を知っているものはよく知っている。だから、リダンダンシーの思想が考えられたのだ。 無人爆撃機にリダンダンシーがあるか。爆弾を不時投下して、飛行機を無人地域で落すことしかないだろう。そのとき、どこで爆弾を落すか。多分実際問題では自由度は無いだろう。発射基地…
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北朝鮮戦闘機が燃料不足で墜落した。

北朝鮮の戦闘機が中国で墜落した。原因はなにか。 勝手に想像しました。 1.北朝鮮国内では燃料が不足しているから、中国に貰いに行った。 2.しかし、整備士と操縦士の連絡不足で、操縦士はタンク内燃料の量を見誤った。 3.その結果、飛行中に突然(操縦士の予想に反して)燃料がなくなり、行くはずの中国の基地まで行けず、途中で墜落とあい…
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エコカーの幻想(その4)。自動車の重量を軽くせよ。

自動車の消費エネルギーはそのする仕事量プラス発散するエネルギー。仕事量は自身の重量と走行距離に比例する。発散するエネルギーとは摩擦等のこと。 消費エネルギーを最小にするには, 1.自動車プラス搭載物(人間と荷物)の重量を最小にする。 2.走行距離を最小にする。 3.発散エネルギーを最小にする。 ことに尽きる。 そのう…
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エコカーの幻想(その3)。電気自動車はエコカーではない。

電気自動車はエコカーではない。発電所で電力を作るか,自分の自動車でエネルギーを変換するかの違いだけ。 電池と従来のエンジンの重量の差が問題である。電力を発電所から家庭(または電力ステーション)に運ぶときの電力ロスが不利になる。 モータとエンジンとどちらが効率的か。定量的な比較研究が必要である。 本質的なことは,同じ重量…
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メキシコ湾の原油流出事故に思う (2)シールの難しさ。

メキシコ湾の原油流出事故に思う http://44579446.at.webry.info/201007/article_73.html に続いて考えたことを記す。 圧力の高い流体を外から密閉することは至難であるということ。 水漏れ対策を経験した人がいるだろうか。水漏れ部分に外から密閉しようとしてもすぐに水が漏れてくる。…
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紙印刷物の生き残る道。東京国際ブックフェアに寄せて。

紙印刷物の生き残る道はなにか。 情報伝達の手段としての紙印刷物はなくなるだろう。紙の次代の前には木簡・竹簡,金石文,粘度板,パピルス等があった。いずれも情報伝達の手段で使われていた。(烽火は。。。) 紙以外の手段では,ラジオ,テレビからインターネットになった。紙以外ではなく,紙以降といったほうが良い。 情報保存について…
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FIFAワールドカップ ゴール判定への最新技術の反映は必要。

イングランドのランパードのミドルシュートが,ゴールラインを割っていてゴールなのに,ノーゴールと判定された。これをどのように考えるか。 A.審判は人間がやるべきだ。したがって,若干のヒューマン・エラーはやむをえない。 B.ヒューマンエラーが,最新技術でできるだけ防ぐべきだ。 どちらに軍配を上げるか。これは,哲学の問題。 …
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「ものづくり白書」(経産省)を論ず(その2)

具体的に述べよう。「デジタル家電は、製造業の回復を牽引してきたが、対中輸出の伸び率の鈍化、価格低下が見られ、先行きに懸念あり」と評論していては何も進まない。昨年度の白書には「完成財メーカと部素材産業が一体となって取り組んだ研究開発によって製品を創出して、新たな需要を喚起し、さらには新たな研究開発と設備投資を生み出した」と書いてある。どう…
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「ものづくり白書」(経産省)を論ず(その1)

「平成16年度ものづくり白書」(製造基盤白書)がこのほどまとまった。 昨年度の白書と似たような内容。そもそも、「白書=現状報告」に甘んじていて、哲学、戦略、意志といったキーワードに欠ける表面的な書類に留まっている。 そもそも、(1)日本のものづくりをどの方向にもっていくつもりか(ビジョン)。(2)それはどのような考えにもとづくものか…
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「新産業創造戦略2005」(経産省)を論ず(その3)

総論にもどろう。製造業を中心とした産業創出の根幹は、新技術の研究開発とその製品化。(第三次産業を中心とした産業創出の議論もあるが、ここでは措く。)製品につながる先端技術を見つけ出し、それにどのような体制で開発するのか、どの程度に金を注ぎ込むのか。こういう議論が必要。 エネルギー問題。燃料電池という狭い技術に限定することなく、エネルギー…
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「新産業創造戦略2005」(経産省)を論ず(その2)

すこし各論を述べる。 (1)燃料電池。トヨタが燃料電池自動車の開発に力を入れているからといって、燃料電池自動車の実用化がすぐそこに見えているわけではない。値段はまだ二桁高い。衝突時の安全性、素人のハンドリングも問題である。原子力発電のように、訓練された専門家が、特定の場所でのみ運転するものではない。都心の人口密集地帯で衝突し、燃料が漏…
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「新産業創造戦略2005」(経産省)を論ず(その1)

「新産業創造戦略2005」が経済産業省でまとまり、6月13日に公表された。 まず、仕事のながれのフェーズをしっかり確認すること。(1)企画、研究、開発フェーズ、(2)生産立ち上げ、事業展開フェーズ、(3)維持、拡大フェーズ、(4)縮小化、移転、撤収フェーズである。 中国での知的財産権侵害の問題はフェーズ(3)と(2)が中心であり、ル…
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「科学技術基本計画の重要政策」に対するコメント

第3期科学技術基本計画の重要政策(中間とりまとめ)が科学技術・学術審議会基本計画特別委員会の手でまとまった。 長文の報告書で、包括的で常識的なサーベイがなされているが、議論になるのは「重点領域の例の抽出」と「文部科学省が担うべき国家基幹技術の例」。 科学・技術者は、当然、自分のやっている研究が一番大切だと考える。自分から遠い分野につ…
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