テーマ:生物学

書評「まだ科学で解けない13の謎」。世の中は変則事象ばかり。だから科学は面白い。

マイケル・ブルックス「まだ科学で解けない13の謎」草思社、2010年、を読む。発想の自由性を謳歌する楽しい本だ。まさに「科学は不確かだ」。科学は人間の創作物だったのです。 暗黒物質・エネルギーや宇宙人からの信号「ワオー」などは夙に有名だ。しかし、有性生殖が無性生殖より優位である証拠はないとか、「死」の存在は科学的に立証されていない…
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ポリソームはカフェテリア。(生物学の教科書を読む)

「アメリカ版大学生物学の教科書 2 分子遺伝学」講談社ブルーバックスからの引用です。面白い本です。 ************************* ポリソーム ポリソームは、カフェテリアで並んでいる客のようなものである。 客は列に並びながら自分のトレイに品物を載せていく。 列に並びたての人のトレイの上の食べ物は少な…
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耐性菌と人類の終わりなき闘い。(生物学の教科書を読む)

「大学生物学の教科書」からの引用です。人類は細菌と、果てしない闘いを続けているのです。負けたほうが絶滅します。人類が負けるかもしれません。 ************* 生物学者に言わせれば、抗生物質が発見され臨床に使用されるずっと前か抗生物質に対して抵抗性を持たせるR因子は存在していた。 しかし、現代になってR因子は数…
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「アメリカ版大学生物学の教科書 2 分子遺伝学」を読む。人類の知的活動のものすごい産物。

「カラー図解 アメリカ版大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学」を読む。20世紀後半の生物学の猛烈な進歩に圧倒された。人類の生物に関する理解はここまで進んだか。 遺伝学といえばメンデルがすぐ思い出されるが、当然ながら、人類の知識はそのレベルにとどまっていない。DNAレベルの研究が進み、遺伝の機構もずいぶん解明された。さまざまな生物…
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光合成でできる酸素は、水から来る。炭酸ガスからではない。

光合成は、 二酸化炭素 + 水 + 光エネルギー → 糖質 + 酸素 という反応である。化学式で書くと、 6CO2 + 6H2O → C6H12O6 + 6O2 である。 この生産物である酸素はどこから来ているか。二酸化炭素からか。水からか。それとも両方からか。 分子量18を持つ放射性同位元素(通常の酸素の分子量は1…
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「アメリカ版大学生物学の教科書 1 細胞生物学」を読む。細胞についての基礎情報が豊富。

「カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学」講談社ブルーバックス 2010年を読む。細胞学に関する基本的な情報が満載。とてもよくできている本。 細胞膜の機能、ATP,光合成等々の細胞レベルの生物学の基本的な情報を得るのに最適な啓蒙書。よく書けている。図表もカラーで分かりやすい。アメリカ大学教育の底力をみせつけ…
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熱中症でなぜ死ぬのか。メカニズムは分かっているのか。

連日の猛暑で熱中症で死ぬ人が報道されている。熱中症でなぜ死ぬのか。メカニズムは分かっているのか。 素人考え。 1.大気温度が体温より高くなり、肺が外気を呼吸することを拒否する。 2.そのため、酸素不足となる。 3.酸素不足により、脳機能が低下する。 4.脳がつかさどる新陳代謝が下がり、ついには、停止する。 5.脳が働かな…
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