テーマ:量子力学

外村彰「目で見る美しい量子力学」を読む。写真100点、文章落第点。

外村彰「目で見る美しい量子力学」 サイエンス社、2010年を読む。写真は世界最高級なのだが、いかんせん、文章が悪い。これでは、専門家以外に量子力学と電子顕微鏡の面白さを伝えるのが難しい。 なぜ、こんなに文章が下手なのか。通常の会社勤めのひとなら、若いときに上司に文章の書き方をさんざん指導されるはず。日立では資料の書き方を教えないの…
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長澤正雄「シュレーディンガーのジレンマと夢」を読む(2)。量子力学とはどういう科学なのか。

刺激されて考えたことを書いて見ます。 1.量子力学とは固有値を求める学問であって、固有ベクトルはこの学問の対象にはならないのだろうか。 水素原子を対象にした方程式は、そのエネルギー・レベルが計算されるだけで、電子の軌道を決定することには関心がない。一方、古典力学が、太陽系惑星の運動を対象としたとき、惑星の軌道の詳細(例えば近日点…
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長澤正雄「シュレーディンガーのジレンマと夢」語録(4)ベルの不等式について。

(つづき) p119 (わたしは)、ベルが仮定した普遍的な確率法則は一般には存在しない」ことを証明しました。 特に「ベルのモデル」を「量子力学」に使う場合には、それは存在しない。 だから「ベルのモデル」は間違いだ、ということです。 言い換えれば、ベルの命題1は間違いを前提にしている。だから元々命題1は意味のないもの…
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保江邦夫「量子の道草」を読む。保江クンも自伝を書く歳になったかぁ。

保江邦夫「量子の道草-方程式のある風景」(増補版) 日本評論社、2009年を読む。量子論の確率論的基礎付けに関する基本的な書籍だろう。 読みはじめて、第一に感じたことは、保江クンも年をとったなぁ、ということ。堕落したものだ。 アウトバーンを190キロで飛ばして、天啓を受けた、とおっしゃる。UFOが乗りうつった、といわないとこ…
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