テーマ:外国語

チェコ語のおはなし(2)ロシア語との類似

スラヴ語ではロシア語が一番の勢力を張っています。日本でも、ロシア語が分かる人が、ずいぶんと多いでしょう。ロシア最盛期には、数学や物理学をやる人はロシア語もできました。トルストイやドストエフスキーを読む人はロシア語を勉強しました。 さて、チェコ語の文法体系はロシア語とあまりに似ているので驚きます。 まず、名詞に格があります。ラ…
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チェコ語のおはなし(1)スラヴ語としてのチェコ語

チェコ語のおはなしをしましょう。 チェコ語はスラヴ語派のひとつです。スラヴ語派は、西、南、東に分類され、チェコ語は西スラヴ語の一員です。イチバン近い仲間はスロヴァキア語です。 東スラヴ語には、ロシア語があります。また、南スラヴ語にはポーランド語があります。 系統図で書くと次のようになります。 このように分…
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「「ギリシャ語で「こんにちは」はKalimeraです。」について」について

「「ギリシャ語で「こんにちは」はKalimeraです。」について」について 1.当方,Windows XP の中の言語を利用しています。イタリア語もチョコ語もロシア語もキーボードでそのまま打てるようにしてあります。詳細は忘れましたが,コントロール・パネルでの操作で,多言語が打てるようになると思います。古典ギリシャ語もコントロール・パネル…
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楽天が英語帝国主義に下った。英語ばかりが言葉ではない

楽天が社内の正式言語を英語にしたと報道された。そうだとすれば,まちがった判断をしたものだと悲しまなければいけない。 明治の変動期,と戦後の変動期に,日本での公用言語をフランス語だったり,英語に制定しようとする動きがあった。それも有名人。森有礼は1873年に英語公用語論を唱えた。戦後の混乱期にもいろいろと議論があった。 そもそ…
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英国ブラウン首相の失言?本音?

テレビで流されましたが,英語がわかりにくいので,文章で示します。 "That was a disaster...should never have put me with that woman. Whose idea was that?" "She was just a sort of bigoted woman who sa…
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ギリシャ語(60) ギリシャ語とラテン語(14)

ギリシア語の現在・アオリストの命令形 ギリシア語では,原則としてひとつの動詞に,現在の命令形とアオリストの命令形があるので,その区別が必要となるが,これはなかなか微妙である。 いちおう現在は持続を,アオリストは一回的な相をあらわすものとすると,その命令形は,前者は行為の継続を,後者は一定の対象に対する行為そのもの…
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ギリシャ語(59) ギリシャ語とラテン語(13)

命令法 命令法は既述のように,もっとも端的に話し手の主観をあらわすものである。ギリシア語では,広く使われるのは現在語幹とアオリスト語幹にもとづく2種類の命令形で,単・複・両数の2人称と3人称に独自の人称語尾をもっている。 ラテン語も2種類の命令形をもっている。それは能動・受動態の2人称・現在(単・複数)と2・3人…
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ギリシャ語(58) ギリシャ語とラテン語(12)

不定法 このような観点から法をみたとき,不定法をそれに加えることは,法としては理解しにくい。その命名といい機能といい,他の法とはあまり共通点が認められないからである。不定法をあらわすギリシア語は,否定辞のa.をとった用語に対比されている。これは(あるものに)加えて示す(動詞)」の意味で,動詞のあらわす概念そのも…
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ギリシャ語(57) ギリシャ語とラテン語(11)

「法」の意味 ところで我々が「法」という訳語でよんでいるこれら5種類の動詞の範嬢を,ギリシア人は特別な用語でとらえていたが,その「曲げ」の真意はちょっと理解しにくい。 注釈家によると,これは音声でしるされる心の願いであり,心の選択,心の傾きであるという。この用語ですぐに想起されるのは,名詞の格における直と斜の区別…
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ギリシャ語(56) ギリシャ語とラテン語(10)

法 時制,態に続いて動詞が担う範曉として「法」がある。これに対するギリシアの文法家の用語は「曲げ」で,これに5種類を区別している。 それはまず「直説法」で,これはアオリストと同じ「境界をきめる,限る」にもとづく形容詞・(英語indicative)である。このラテン語は動詞「指摘する」に関係するが,さらにギリシ…
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ギリシャ語(56) ギリシャ語とラテン語(10)

与格と受動態 ギリシア語とラテン語に共通した,前置詞なしの与格を伴った受身文の例をあげておこう。 「私によって(代名詞・単数・与格)これが(代名詞・中性・単数・主格)なされるべき(中動態・単数・主格)ではない」 「それが(代名詞・中性・単数・主格)私によって(代名詞・単数・与格)なされなければならない(中動態・…
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ギリシャ語(55) ギリシャ語とラテン語(9)

受動態 受動態の表現について,簡単にふれておこう。能動態ではなくて受動態で表現するとき,それは論理的にそのほうが適切であるとか,能動文の主語となるものを隠して間題となる行為とか現象にのみ注目したいとか,行為者がわからないとか,話し手が不特定の人の意見としてあることを述べたいときとか,さまざまな場合が考えられる。つま…
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ギリシャ語(54) ギリシャ語とラテン語(8)

中動態(続) これらの例から,文法家が考えていた「中間」という用語があらわすものは,形は能動態だが白動詞的に用いられるものか,形は中動態だが意味は能動態の他動詞というようなものらしく,これはまさしく中間の状態にある動詞だといえよう。このような設定はギリシア語の動詞組織の複雑さをうかがわせるもので,我々としては人…
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ギリシャ語(53) ギリシャ語とラテン語(7)

中動態 「中間」とよばれる態(中動態)は,ギリシア語のみならずサンスクリットにもみられるが,両言語ともこれが能動態と対をなすものであった。もちろん人称語尾も能動態のそれと区別され,この中動態が受動態を兼ねていた。受動態の形が独立しているのはアオリストと未来だけで,これには「放つ」ならば一the一というはっきりと…
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ギリシャ語(52) ギリシャ語とラテン語(6)

ギリシア語の態 ギリシア語の態はラテン語にくらべると複雑である。ディオニュシオスの文法は「態」を3つに分けて,「活動」、「受難,経験」,「中間」とよんでいる。 これが英語のactive, passiveの語源である。残りはラテン語に欠けているので,訳出する必要はなかった。ラテン語medium(英語middle)は…
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ギリシャ語(51) ギリシャ語とラテン語(5)

アオリスト ギリシア語のアオリストa6ristos(khr6nos)は,否定辞のaと,「境界をきめる,限る」の完了受動分詞形との合成語であり,「限定されない,限りない(時)」の意味である。 この名称がそのまま近代に伝えられたのは,この時制がラテン語に欠けていたからである。既述のように,ラテン語「いう」の完了形,「統治…
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ギリシャ語(50) ギリシャ語とラテン語(4)

アスペクト ゲルマン系の言語である現在の英語,ドイツ語は,時制として現在と過去という2っの語幹の区別をもっているが,このほかに,現在完了という複合時制があって,単純な過去とは違った,経験などの表現に使われている。そうした意味では,ギリシア語やラテン語は,ひとつの行為がいつ行なわれるのかという時間のほかに,その行…
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