テーマ:事故

3号機の原子炉損傷は12日12時10分ではないのか。福島第一原発のデータを読もう(2)。

東電が発表している原子炉の圧力データを信じるとすれば(計測系の信頼性は検証が必要)、「A系原子炉圧力」なるものが、3月12日 12:10 までは、ほぼ 7.5 MPa に保たれていたが、それ以降急激に減少している。すなわち、12:45 に5.6 MPa、13:05 に4.8 MPa となっている。なぜ圧力が減少したか。原子炉が損傷して内…
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福島第一原発の現地事務所と本社の「齟齬」は大企業では日常茶飯事。

会社で「現地工事」をやったことのある人はあまり多くはないだろう。だから、東電の現状に驚きを発する人が多い。しかし、現地工事の実情は、ちょっとアタマを働かせるだけで、容易に想像がつく。 1.現場事務所は本社をまったく信用していない。本社の人間はシロウト。現場独自の判断で動く。 2.マスコミ向けの資料は本社が勝手に作る。まったくの絵…
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浜岡原発に群がるハゲタカたち。大村秀章愛知県知事もそのひとり。

5月31日、「中電浜岡原発の停止に伴うコスト増を国が負担しろ」と愛知県の大村秀章知事が民主党の岡田克也幹事長にねじ込んだ。ここにもひとり浜岡原発の利権にぶら下がるハゲタカがいる。 国税で対処する、ということは、東北地方からの税収を中部地方に投下しろ、といっていることにひとしい。こんな簡単なことが愛知県知事は分からないのだろうか。自…
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福島第一原発は爆発したのですよ。しっかり覚えておきましょう。

福島第一原発の建屋は爆発によってすっ飛んだのです。しっかり覚えておきましょう。3号機の爆発の福島テレビの映像をしっかり網膜に刻み込んでおきましょう。(この映像は報道管制にかかっているのだろうか。)火災もおきています。 なぜ、爆発現象が起こるか。燃料を包んでいるジルコニウムが水と反応して水素が発生し、それが酸素と爆発的に反応している…
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福島第一原発の状況。ちっとも変わっていない。依然として危険な状態。

東京電力の発表を鵜呑みにするのではないが、彼らが発表とした数値をもとにすると、以下のような現状評価が考えられる。ただし、東電は発表した図は、「メルトダウン」した状況の図ではない。燃料は圧力容器を突き抜けて、格納容器の下部に塊となっているはず。さらに、格納容器の底も突き抜けているかもしれない。 1号機 ・水がまったくない。空焚きの…
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福島原発の核燃料溶融。予想通り。素人にもこんなことは予想できる。

福島第一原発1号機で燃料の溶融を東電が認めた。こんなことは分かっていた。当方は、4月3日のブログに下記のように書いた。まったくもって、素人の予想通りなのだからやりきれない。こんなことは、ちょっと考えれば、すぐ考えつく。論理的帰結だ。再度述べる。 1.1号機の圧力容器には亀裂が入っている。格納容器にも亀裂が入っているかもしれない。冷…
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書評。佐藤一男「原子力の安全を考える」。木を見て森を見ない安全論議。

佐藤一男「原子力の安全を考える」 電力新報社、1988年。重箱の隅をつつく各論だけがあり、総論がない典型的な技術者の欠点が出ている本の見本。すこし離れて、高い見地から、物事をみる余裕はないのか。だから、著者は、自分の論理の矛盾に気がついていない。こんな程度だから、安全学は進歩しないのだ。原発事故はおこるべくして起こった。 本書でも…
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福島原発の状況を論理的な考えよう。自分で考えよう。政府の本音を聞き取ろう。

福島第一原発の状況を、経済産業省原子力安全・保安院が、「国際評価尺度(INES)」の暫定評価をレベル7に引き上げた。予想される事態だった。もっと悪い状況がおこるリスクは減っていない。 「政府の方針がころころ変わっている」とか「安全なのか危険なのか、政府ははっきりしてくれ」との伝聞が伝わってくる。私見では、政府の方針は一貫しているし…
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天井が飛んだ旅客機。原因は特定できたようですが、古い飛行機には乗りたくないですね。

southwest Airlines の天井が吹き飛んだBoeing 737-300 の飛行実績は次のようです。      フライト・サイクル: 39,781 サイクル      フライト・時間:   48,740 全飛行時間 良く使っていますね。 引用はFAAのサイトからです。Airworthiness Directi…
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カンタス航空QF32便エアバスA380事故についてのオーストラリア政府説明。中圧タービンに疑いあり。

オーストラリア政府航空安全局(Australian Transport Safety Bureau)によると、中圧タービン・ディスクが破損しているようです。 failure of the Intermediate Pressure (IP) turbine disc タービンそのものより、ディスクの破損は深刻です。材料欠陥か…
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カンタス航空QF32便エアバスA380事故についてのロールス・ロイス社の声明(その2)。

11月12日、ロールスロイス社は、11月4日におこったカンタス航空のA380/Trent900 の事故について、第2回目の発表をおこなった。詳細は、下記サイトにあるが、要点は、 1.今回の事故はTrent 900 固有の事故。 2.破損はタービン部にの部品に限定される。 原文は以下のとおり。 These investig…
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カンタス航空QF32便エアバスA380事故についてのロールス・ロイス社の声明。

ロールス・ロイス社声明の仮訳。 カンタス航空QF32は、エンジントラブルに見舞われたが、シンガポール・チャンギ空港に無事帰還した。当社は、お客様と当局と緊密に協力している。当社は、このような状況下において、確立した手法によって、情報を収集しており、各種イベントを解析し、適切な処置を行う。 当然の事ながら、当社の最優先事項は安…
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JRには技術者がいないのか。福知山線の速度超過。

JR福知山線の事故現場で、今月14日、快速電車が速度超過し、自動列車停止装置(ATS)が作動した事案があった。JR西が公表しなかったことが問題になっているが、技術的にも問題がある。 現象は、ATSが作動したにもかかわらず、制限速度(時速60キロ)を9キロ超えて、電車がカーブに進入したこと。ATSの設定間違いとしか言いようがない。設…
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チリ鉱山事故の救助用縦穴を掘っているのはアメリカ人のようです。

アメリカのCBSニュースを引用します。 (デンバー出身の33歳のジェフ・ハート。アフガニスタンで軍のために水を掘り出す井戸を掘っていたときにチリまで呼び出されたようです。) (この分野でも、やはり、アメリカ人の技術は世界一です。) (このあたりの報道内容も、日本のメディアの力不足を感じます。) Denver Drille…
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事故調の中間報告は科学を理解していない。(宝塚線事故)

4月25日にJR西日本宝塚線で107人が殺されたことに対し、9月6日に航空・鉄道事故調査委員会が中間報告を発表した。予想されたとおり、彼等は科学の本質をぜんぜん理解していないことを露呈した。これでは、科学技術の進歩も期待されないし、犠牲者達も浮かばれない。 科学とは、理論的に仮説を証明する人類の叡智。まず仮定(前提)をおく。そして論理…
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JR西日本福知山線事故 107人の犠牲の代償はなにか

福知山線の運行が今日から始まった。107人の犠牲の代償はなにか。なにも見えない。 (1)120km/hr なら脱線して、70km/hr なら脱線しない、とだれが、どこで証明したのか。 (2)原因は速度だけか。線路(路床の堅固さ、レールの磨耗、バンク角の設計)はいいのか。車輛(重心、剛性)はいいのか。車輪(磨耗、バランス)はよかったの…
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JR西日本宝塚線を再開して良いか

事故の原因は「運転手が勝手に速度違反をして、100km/hr を超す速度でカーブに入ったから」と誰が断定したのか。JRもマスコミも、共謀して、この結論を宣伝している。 科学的な根拠などどこにもない。120km/hrかそこらで脱線するような線路と車両を設計したのはだれか。本当にこの組み合わせ(線路、車輛、速度)で脱線するのか。 実験を…
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JR西日本の責任は何にあるのでしょうか

107人もの乗客を殺したJR西日本の責任は何処にあるのでしょうか。 分析的に考えましょう。 100 km/h 位のスピードで脱線する線路を設計したのは誰か。 それを許したのはだれか。 その危険を知っていながら、周囲に周知しなかったのはだれか。 この問題を当事者だけでなく、社会問題としなかった責任は誰に有るか。 要するに、…
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