テーマ:環境問題

原発内にはプルトニウムがいっぱい。これに恐怖を感じなかったら、お化け屋敷も真っ青。

高木仁三郎「プルトニウムの恐怖」岩波新書、1981年の13ページを読んでみよう。ウラン235が中性子を吸収して、いわゆる連鎖反応が起きることは中学生でも知っている。 しかし、あなたが高校生以上なら、プルトニウムも出来ていることを知って欲しい。 核燃料の主成分であるウラン238は中性子を吸収して、プルトニウム239を生成するの…
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原発の最大の問題は、燃料の再処理。高木仁三郎が書いていたこと(3)

高木仁三郎「プルトニウムの恐怖」岩波新書、1981年、82ページを読んでみよう。 「使用済み燃料は、まず原子力発電所のプールで、ある程度放射能を減衰させた後、容器につめられて、船(時にはトラック)で再処理工場へと運ばれる。再処理工場では、やはりプールで、ある程度冷却した後、燃料はせん断され、濃い硝酸に溶かされる」 「再処理工…
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原発村の末路。高木仁三郎が書いていたこと(2)。

福島第一原発はどうなるか。高木仁三郎が「プルトニウムの恐怖」岩波新書1981年で予想していた。ページ194を読んでみよう。 「旅人は海岸に出た。そこにも壁で囲われた一画があった。しかし、町なかとうって変わって、そこには草が生い茂り、広大な敷地にはさびれた感じがともなっている。敷地の手前にコンクリートの大きなドーム風の建物が見える。…
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福島第一原発は爆発したのですよ。しっかり覚えておきましょう。

福島第一原発の建屋は爆発によってすっ飛んだのです。しっかり覚えておきましょう。3号機の爆発の福島テレビの映像をしっかり網膜に刻み込んでおきましょう。(この映像は報道管制にかかっているのだろうか。)火災もおきています。 なぜ、爆発現象が起こるか。燃料を包んでいるジルコニウムが水と反応して水素が発生し、それが酸素と爆発的に反応している…
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原発メルトダウン。高木仁三郎が書いていたこと。

高木仁三郎「プルトニウムの恐怖」岩波新書、1981年を再読していたら、福島第一原発の現状を簡潔・明瞭に説明する文章に出会った。引用する。(ページ39-41) メルトダウン 「最も典型的な事故経過として考えられているのが、原子炉の空焚き事故である。」 「このような状態が発生したときには、検出器が異常を察知して一般的には、…
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赤祖父俊一「正しく知る地球温暖化」を読む。大家の落ち着いた本。

赤祖父俊一「正しく知る地球温暖化-誤った地球温暖化論に惑わされないために」誠文堂新光社、2008年を読む。大家が危機に迫られて書いた非常事態宣言。もちろん、温暖化の進行を危惧しているのではなく、温暖化論者の暴走を危機的状況と捕らえている。 IPCCのいい加減さは素人にも目に余る。さすがの赤祖父先生も黙っていられなくて、この本を書い…
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ジェイコブ「大気化学入門」を読む。化学がこんなに分かっていいのかしら。

D.J.ジェイコブ「大気化学入門」東京大学出版会、2002年を読む。あまりにもすらすら内容が頭に入ってくるので、逆に、こんなに分かっていいのかしら、と思えるぐらいだ。良書である。 大気化学、大気物理学は環境問題を考えるときの基本的な学問の一つ。非専門家でも、ある程度の学問は知っておきたいものだ。そういう人に最適な教科書が本書。この…
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中川和道ほか「環境物理学」を読む。使い物にならない能書きばかり。二流の研究者の典型的な本。

中川和道、蛯名邦禎、伊藤真之「環境物理学」裳華房、2004年を読む。二流の研究者が自己満足のために書く本の典型。他人にはちっとも役に立たない本だ。 1.そもそも、この本には物理定数の一覧表がついていない。例題の計算をしようにも、種々の定数を他の本から引っ張ってこなくてはならない。著者だちはどういうつもりでこの本を書いているのだろう…
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NHKクローズアップ現代「スーパー猛暑の夏」はおとなしく、冷静さに満ちた番組だった。良しとする。

先ほど放映したNHKクローズアップ現代スーパー猛暑の夏」は、おとなしい番組だった。冷静さを保っていて、スキャンダラスな週刊誌の表紙を飾るような表現を避け、十分に科学的な論議の対象となるものだった。 番組の結論は、従来オホーツク海にいた高気圧が、この夏は、ベーリング海に移ったので、オホーツク海の冷気が日本に入らずに、日本の猛暑となっ…
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高田純「環境思想を問う」を読む。基本的な知識を教えてくれる良書。COP10出席者に読ませたい。

高田純「環境思想を問う」青木書店、2993年を読む。環境問題を歴史・哲学・倫理の面から論じるときに知っていなければならない基本的な論点について親切な説明のある良書である。環境問題に関心のある広い分野の人々が読まれることをすすめる。また、環境問題を論ずるなら、少なくとも本書に書かれていることについての知識は持っていたいものだ。 1.…
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COP10 なにかおかしくないか。IPCC の二の舞だ。

生物多様性条約第十回締約国会議なるものがあり、名古屋で会議が開かれるそうな。会議をやることは、「お祭」なのだから問題ないが、生物多様性に関する基本的な考え方に問題がある。 1.「人間=神」の立場に立っていないか。人間はなんでも思ったとおりに有効なことができる、と思い上げっていないか。良かれとやったことが、悪い方向に行くこともある、…
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あなたはツバルが水没しつつあるとまだ信じていますか。

マスコミとそれに追従する卑劣な輩は、騒ぎが大きくなれば良いと思っている。ツバルの水没のニュースもその一つ。テレビで水に浸ったツバルをみたのはいつのことだったろうか。その後、ツバルは水に沈んだのか。そんなニュースは聞かないが。。。 ツバルの海面は上昇していないのです。オーストラリアの気象庁のデータをしっかり読みましょう。 http…
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113年間で一番の酷暑の原因は何か。炭酸ガスか。

「産業活動の排出物である炭酸ガスが産業革命以来劇的に増えているので、今年の酷暑になった」といえるのであろうか。論理的に、前提と結論は正しいか。 炭酸ガスの増え方は、観測値が正しいとすると、線形に増えている。「平均気温」も線形に増えているのだろうか。 そもそも、「平均気温」とはなにか。ある特定の地点の気温を3時間おきに計測して…
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南極の気温は上がっているのか(改訂版)。-地球温暖化は本当か。

昭和基地の月別気温の変化です。下記サイトのアップデートです。気象庁のサイトのデータを利用しました。 1.気象庁発表データ。 2.5年移動平均処理をしたデータ。 3.10年移動平均処理をしたデータ。 **************** 南極の気温は上がっているのか。-地球温暖化は本当か。 h…
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IPCC は誰が見ても問題だらけ。見かねて、IAC が文句をつけた。冷静にデータを読もう。

Intergovernmental Panel onClimate Change なる組織が「学問」を牛耳っている現状を見ただけで、これはマフィア以外の何者でもない(もちろん、「学問」をやっているわけではない)、とミエミエだったが、それを見かねて、InterAcademy Council なる団体が、IPCC に文句をつけた: …
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大谷・掛川「地球・生命ーその起源と進化」を読む。落ち着いた記述が安心感を与える。良い一般書。

大谷栄治・掛川武「地球・生命ーその起源と進化」 共立出版、2005年。落ち着いた記述で分かりやすく、安心感をもって読むことができる。とてもよい一般書だ。現代人の基礎的知識として、この本に書かれていることは知っておきたい。 読みやすいのがとてもよい。歴史と学史もほどよく触れているし、現代の最先端の現場も垣間見れる。「コラム」が話題を…
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猛暑には建物を冷やせ。同じことを考えるひとはいるのです。

ビルごと水冷、猛暑に対処…大規模実験進行中(読売新聞 2010年8月28日(土)17:43) 都市のヒートアイランド現象を解消しようと、大阪市水道局が、建物や周辺空間をミスト装置で冷却する実験を進めている。  同市北区中之島にある元市立扇町高校の校舎屋上などに約300基のノズルを設置し、粒の大きなミストなど様々な霧を建物に噴…
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日本沿岸では海面上昇現象は起きていない。気象庁のデータをよく読もう。

気象庁の診断は以下の通りです。 「ここ100年の日本沿岸の海面水位には、世界平均の海面水位にみられるような明瞭な上昇傾向はみられません。1950年ころに極大がみられ、また約20年周期の変動が顕著です。2009年の日本沿岸の海面水位は平年値(1971~2000年平均)と比べて 37mm高く、1960年以降で第4位に相当します。なお、…
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潮岬の気温を見てみよう(改訂版)-地球温暖化は本当か。

下記サイトのデータを更新(最近2年間のデータを追加)しました。 「月平均」の温度のグラフが一枚目。 「月平均」の気温の5年移動平均が二枚目。 同じく、10年移動平均が三枚目である。 どれだけの精度で、気温が上昇しているといえるだろうか。 ********* 潮岬の気温を見てみよう-地球温…
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気象庁はデータの宝庫。自由研究に使おう。(東京の気温データの統計。)

気象庁のサイトでは過去の気象観測データが保存・公開されています。 http://www.jma.go.jp/jma/menu/obsmenu.html ダウンロードすればいろいろなグラフを書くことができます。 東京の1876年以降の気温データからグラフを書いてみました。 (1)月平均データの直近10年のデータの平均(10…
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気象レーダの画面がカーナビに出せないか。集中豪雨対策に。

降雨の具合は気象レーダが一番よく示している。テレビやインターネットでもっと放映すればよいと思うのだが、メディアは腰が重い。 いまのカーナビでは渋滞情報や工事状況がリアルタイムで表示される。これに降雨状況を追加表示してもらいたい。すこし広域の地理的な画面に、気象レーダの雲の様子を合わせて乗せるのだ。そうすれば、ドライバーにとって運転…
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生物多様性。多ければよいってものではないでしょう。

生物多様性についての報道記事が目に付く。なにか国際会議もどこかで名古屋?)で開かれるようだ。でも、どんな議論をするのだろうか。 1.生物学的な現状把握と倫理は別物。混同してもらっては困る。多ければ良いものではない。多い、少ないは、歴史的・地理的・社会的な環境による。良し悪しとは別の次元。少ないところが劣っている地獄で、多いとことが…
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ヒートアイランド現象には消雪パイプで町を冷やせ。多治見市に提案する。

毎年、多治見市が国内最暑市として話題になる。多治見市はなにか対策をとっているのだろうか。たぶん、無策のまま、口をあんぐり明けて、猛暑を吸い込んでいるのだろう。 なぜ全市をあげて打ち水をしないのだろうか。打ち水は初戦は「焼け石に水」と思っているのだろうか。 雪国でやったいる」消雪パイプ」を市内にめぐらせ、広域で打ち水をしてはど…
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リニアはエコではない(再説)。物理学の基本にかえろう。

ある重量の物質をある距離動かすとそれだけ「仕事」をすることになる。それ以上でもそれ以下でもない。あたりl前の物理の定理。 したがって、従来の列車だろうが、自動車だろうが、船だろうが、飛行機だろうが、「仕事」は全く同じ。違うのは、効率だけ。逆に言うと、どれだけ無駄なエネルギーとつかっているか、が問題になる。 無駄なエナルギーの…
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日本中にダムを作ろう。時代が変わった。

ダムはムダといわれた時代があった。たしかに、利水・防水の面から考えると、村落移動のコストと比較して、メリットはあまりなかった。 しかし、時代は変わった。良質な水はカネになる。現代の石油マネーが将来は水マネーで代わられる。 水の効用はおおい。 1.生物にとって、水は必須。水なくては生きていけない。 2.水はエネルギー源。ポ…
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ロシアの野火。つぎは豪雨に警戒せよ。

ロシアモスクワ周辺で野火(猛暑による泥炭の燃焼)がひどいという。このために、空中に微粒子が多数浮遊することになる。つぎは、大雨を警戒しなくてはいけない。 火山灰の浮遊が大雨を誘起するのと同じ原理。微粒子が雨の核となり、水蒸気の凝縮を促進する可能性がある。注意が必要である。 大気の科学のおくれが目立つ。このような身近な基礎科学…
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雨水は各ビル、各家庭で貯水して有効に使おう。環境対策にもなる。

「日本中に貯水池を作ろう。温暖化対策とエネルギー対策として。 」と提案した。 今回は、各ビル、各一戸建てに貯水槽を作ろう、と提案する。 要するに、ビルの屋上と一戸建て家屋の屋根に降った雨を、そのまま河川にながすのではなく、一次貯蔵して、後日それを徐々に排水しよう、というものである。 排水には、当然、植物育成、路地清掃、打ち…
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リニアはエコではない。膨大な電気を食うリニアは滅びるのみ。

バスでさえ停車時にエンジンをストップさせてエネルギー消費を減らしているこの時代に,リニア新幹線の幻想を追っている時代遅れの輩がいる。なにをいまさら,とあきれ返る。 JR東海(総研)が研究しているリニア新幹線は,超伝導を基礎としたもの。超伝導と聞くと,抵抗なしで電流がぐるぐる回るのだからエネルギーを消費しないと思ってはいけない。モノ…
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エコカーの幻想(その4)。自動車の重量を軽くせよ。

自動車の消費エネルギーはそのする仕事量プラス発散するエネルギー。仕事量は自身の重量と走行距離に比例する。発散するエネルギーとは摩擦等のこと。 消費エネルギーを最小にするには, 1.自動車プラス搭載物(人間と荷物)の重量を最小にする。 2.走行距離を最小にする。 3.発散エネルギーを最小にする。 ことに尽きる。 そのう…
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