3号機の原子炉損傷は12日12時10分ではないのか。福島第一原発のデータを読もう(2)。

東電が発表している原子炉の圧力データを信じるとすれば(計測系の信頼性は検証が必要)、「A系原子炉圧力」なるものが、3月12日 12:10 までは、ほぼ 7.5 MPa に保たれていたが、それ以降急激に減少している。すなわち、12:45 に5.6 MPa、13:05 に4.8 MPa となっている。なぜ圧力が減少したか。原子炉が損傷して内部の圧力が逃げていったからにちがいない。ただし、圧力計測部が、圧力容器内部なのか、圧力容器の外で格納容器の内部かが分からないので、どちらが壊れたかは、部外者には不明。(多分、圧力容器だろう。)

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一度落ちた圧力が、3月13日 5:00 に 7.38 MPa にもどっているのはなぜか。考えられることは、
(1)圧力計が変化した。(キャリブレーションをやり直したか。)
(2)一度あいた穴がふさがったか。燃料が溶融して圧力容器の底に落ち、圧力容器の底を溶かし、燃料が容器外に落ちていった。その後、他の燃料が穴をふさいだか。)

そもそも、原子炉圧力容器内の圧力はどうなるべきか(水蒸気の圧力だけなのだろうか)が素人には分からない。シミュレーションが必要なのだろうか。




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福島第一原発のデータを読もう(1)圧力と水位。
http://44579446.at.webry.info/201106/article_18.html

福島第一原発の状況。ちっとも変わっていない。依然として危険な状態。
http://44579446.at.webry.info/201106/article_1.html

福島原発の核燃料溶融。予想通り。素人にもこんなことは予想できる。
http://44579446.at.webry.info/201105/article_69.html

東京電力の言うことを信じてはいけない。自分で危険度を判断しよう。
http://44579446.at.webry.info/201103/article_34.html

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