日本沿岸では海面上昇現象は起きていない。気象庁のデータをよく読もう。

気象庁の診断は以下の通りです。

「ここ100年の日本沿岸の海面水位には、世界平均の海面水位にみられるような明瞭な上昇傾向はみられません。1950年ころに極大がみられ、また約20年周期の変動が顕著です。2009年の日本沿岸の海面水位は平年値(1971~2000年平均)と比べて 37mm高く、1960年以降で第4位に相当します。なお、1990年代後半以降は平年値と比べて高い年が続いています。」

「2007年2月に公表された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change)第4次評価報告書では「20世紀を通じた世界平均海面水位の上昇量は0.17[0.12~0.22]mと見積もられる。1961年から2003年にかけて、年あたり 1.8[1.3~2.3]mmの割合で上昇した。1993年から2003年にかけての上昇率はさらに大きく、年あたり3.1[2.4~3.8]mmの割合であった。」と結論づけられています。上記のIPCC第4次評価報告書と同じ期間で日本沿岸の海面水位の変化を求めると、20世紀には有意な上昇を示しませんでした。1961年から2003年にかけては年あたり0.8[0.3~1.3]mmの割合で上昇し、1993年から2003年にかけては年あたり 4.9[2.1~7.7]mmの割合で上昇しました。」

http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/a_1/sl_trend/sl_trend.html

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要するに、周期変動の範囲内で、トレンドとしての海面上昇は見られません。

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