スカイマークのエアバスA380導入は吉と出るか、凶と出るか。

スカイマークがエアバスA380(3クラス 525席/モノクラス 853席)の導入を発表した。経営向上となるか、破産の原因となるか。

1.国際線用機材として使用するという。ヨーロッパ線、アメリカ線で運行頻度が高く、かつ、搭乗率がよければ、経営的に成り立つだろう。しかし、運行頻度と搭乗率を高く保てるだろうか。

2.現在、この円高のご時世でも、ヨーロッパ向けのツアーは客の確保に苦労している。ツアーが成り立たない(催行最低人数に満たない)ツアーは山ほどある。現状では、経営見通しは暗い。よほどの景気上昇がなければ無理だろう。

3.不定期便では、機材の運用効率が悪くて、大型機は不良財産にとどまる。

4.欧米の定期運行はどうか。スカイマークが格安航空路線(LCC)に変身するなら、勝負を見たい。スカイマークにそれだけの決心・実力・体質があるか。羽田-パリ、羽田-ニュー・ヨーク各往復5万円の路線が築けるか。できれば、勝算はある。

要するに、勝負は、機材ではなく、経営ビジョンだ。どのように攻めていくのか、そのためのコストダウンをどのようにしていくのか。スカイマークにそれだけの実力と経営者の指導力があるか。

見ものである。

(当方は、失敗すると見る。)

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スカイマーク
エアバス社とA380型機導入に関する基本合意書を締結

2010年11月8日

スカイマーク株式会社は、エアバス社(本社:フランス・トゥールーズ)と「Airbus A380(以下、A380)」の導入に関する基本合意書を締結いたしました。導入予定機数として6機の購入契約(うち2機はオプション)を来年春頃に締結する予定です。2014年度を目途に国際線用機材として導入し、海外主要路線での運航を計画しております。

スカイマークは、引き続きより効率的な事業運営の展開を図ると同時に、A380を導入することで長距離大量輸送による低価格を実現し、今後もお客様の利便性向上に努めて参ります。またA380は、優れた居住性や最新鋭の装備を特徴としており、お客様により快適な空の旅をご提供させていただけるものと考えております。

スカイマークは引き続きサービス品質の向上に取り組むとともに、お客様にご利用いただきやすいネットワークの構築に努めて参ります。

http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press101108.html

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