JALはどういう航空会社を目指すのか。ビジネス・モデルはなにか。

JALの再建策を政府が了承したとのこと。問題点をあげておこいう。

JALはどういう航空会社をめざすのか、はっきりしていない。

1.格安航空LCCをめざすのか。
同一路線でJALが従来のようなサービスをやっていたら、LCCには勝てない。赤字が膨らむだけ。機内サービスを徹底的に削減するのか。

2.幹線路線だけ運行して離島路線は見捨てるのか。
経営が成り立つのは、幹線路線だけ。たとえば、羽田からは、新千歳、伊丹、福岡。その他の羽田からの路線は厳しい。国内中小の空港からの路線はまったく黒字のめどがたたない。緊急時に必要な離島路線だが、赤字垂れ流しのこのような路線に飛行機を飛ばすのか。

3.名古屋空港から中部に全面移転する。関西地区はどうするか。伊丹と神戸をやめて、関空に集中するのか。北九州は福岡に移転させるのか。大分、宮崎、鹿児島、熊本などの路線をすべて維持するのか。一部撤収するのか。ようするに、残すか、撤収するのかに関する基本的な考え方が示されていない。これでは、政治家が口を出す口実を残しているようなものだ。

4.海外路線はどうするか。
儲かる路線だけ飛ばすのか。LCCへの対抗策としてどのような策が考えられるか。

まだまだ、JALにしろ周辺の人間は、過去のJALの亡霊に取り付かれているようだ。徹底的なイメージ変更が必要だ。例えば、

A.羽田からは、鹿児島、長崎、福岡、伊丹、金沢、青森、札幌にしか飛ばさない。他は勇気を持って、切る。
B.海外線は、成田から、ニュー・ヨーク、シカゴ、ロス・アンジェルス、シアトル、ロンドン、パリ、フランクフルトに限る。東南アジア、オーストラリアは切る。中東は問題外。中国・韓国へは、羽田から飛ばせる。
C.2時間以内のフライトでは、機内サービスなしとする。
D.機材は2機種に絞る。海外線はボーイング777、国内線はボーイング737.現有する他の機材はすべて売却する。ボーイング787には当面手を出さない。(エンブラエルも売却する。100人クラスの路線からは撤退する。)

このくらいの覚悟が必要ではないか。
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