長澤正雄「シュレーディンガーのジレンマと夢」語録(2)量子的粒子の運動は確率過程である。

長澤正雄「シュレーディンガーのジレンマと夢」からの引用です。

電子の運動の新しい理論は、数学としては確率過程そのもの、すなわち確率過程論の物理学への応用です。これは、古典的な粒子の運動の理論、すなわちニュートン力学が微分積分学の物理学への応用であるのと同じじじょうです。ですから、新しい理論は、易しいとは言いませんが、難しくない。新しい理論が難しいと感じるとしたら、それは確率過程論に慣れていない、とういだけのことです。(p.163)


彼(フォン・ノイマン)は「量子力学のモデル」を公理化しました。ところが、彼は公理を狭く決めすぎた。実際、「彼の公理は狭すぎる」ことを示す簡単な反例があります。だからフォン・ノイマンの証明は間違いです。(p.123)
(引用者感想:フォン・ノイマンの「量子力学の数学的基礎」は数学の本(Hilbert空間の定義と組み立て)であって、物理学の本でないのを思い出しました。)

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