東京メトロと都営地下鉄の統合。都の本心は見えているが。。。

小生はむかし東京に住んでいた。当時は、銀座線と丸の内線しかなかった。それが、だんだん地下鉄が増えていった。いつの間にかも、東京都も、なにか、東の方で、地下鉄を掘りはじめた。「僻地」だったので気にもかけなかった。当然、つかう機会など皆無だった。赤字も当然だった。目に見えていた。

他人事だったので、都営地下鉄の赤字には関心がなかった。彼らのコスト意識のなさも、議論の対象にさえならなかった。

時がたった。

東京都が、東京メトロに対し、経営統合をしたい、と申し入れた。累積赤字が増え続けて、都の借金が膨らむばかりで持ちこたえられなくなったのだ。当然の帰結だ。

普通なら、「蟻とキリギリス」の話ではないが、「東京都さん、健全経営になったら、そのとき、お話しましょう」と、東京メトロは突っぱねるだろう。これが、普通の反応だ。

しかし、時代は変わった。

東京メトロひとり健全であればそれで良い時代ではなくなった。東京都民と都内の地下鉄をつかう人々すべてのサイフと時間を考えるべき時代となった。サイフとは、都民税であり、切符代である。時間とは、すなわち、効率、燃料代、エコ意識である。

結論を言おう。統合は、東京メトロにとって不利だが、ここは大所高所に立って、統合すべきではないか。

冷戦終結の伴って、西ドイツが東ドイツを吸収したのは、当面のデメリットに目をつぶり、長期的かつ広い観点にたった結果だった。やはり、見習うべきではないか。


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東京メトロと都営地下鉄の統合。重い腰がやっと上がった。
http://44579446.at.webry.info/201007/article_125.html

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