円高のメリットを広く宣伝しよう。だれが儲けているのか。(3)

製造業が円高でダメージを受けているという神話がある。ウソだ。

日本の製造業は材料のほとんどを輸入に頼っている。鉄板は製鉄会社から買うかもしれないが、その元となる、鉄鉱石は輸入品だ。アルミも然り。プラスチックの原料は輸入する石油だ。そう、日本の製造業は外国から原料を輸入し、国内で加工して、輸出しているのだ。右から左へブツを動かしている。円高で材料費が安くなっているのだから、国内販売のときの値段は下げてもらいたいものだ。下がっていないのなら、そのメーカが儲けていることになる。

衣料品はどうか。最近、国内で見る衣料品はほとんど、Made in China。要するに輸入品なのだ。さもなければ、中国で加工したもの。この業界でも、材料費と加工費が、円高で、安くなっているはず。

商社はどうか。商社は商品を右から左に移し、そのさいのマージンを取るだけだから、契約が成り立っていいさえすれば、商売は成り立っている。儲けは、時の運。戦略がよければ儲かる。円高も、以前から予想していたならば、こんなに儲かる機会は無い。

電力。輸入する石油が円高で安くなっているはずだから、もうけはウハウハだ。

食料品。小麦は輸入品。パンはなぜ、円高で、安くならないのか。小麦粉の値上げでパンを値上げせざるを得ない、とテレビで大声で言っていたパン屋さんは、いま、なんというのか。だんまりを決め込んでいる。

円高が問題だ、問題だ、と叫んでいる諸君。どこが問題なのか、全般情勢と数値で議論して欲しい。

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円高のメリットを広く宣伝しよう。だれが儲けているのか。
http://44579446.at.webry.info/201008/article_52.html

円高のメリットを広く宣伝しよう。だれが儲けているのか。(2)
http://44579446.at.webry.info/201008/article_100.html

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