集中豪雨を考える(2)。300 mm の雨量の可能性。

「集中豪雨を考える(1)。飽和蒸気圧の気温に対する変化。 」
http://44579446.at.webry.info/201007/article_78.html
の続編。

飽和水蒸気量は,
10 ℃ - 9.39 (g/cm3)
15 ℃ - 12.8 (g/cm3)
である。

いま,上空の大気が水蒸気飽和の状態にあり,なにかの理由で大気温が15度から10度に下がったとすると,
12.8 -9.4 = 3.4 (g/cm3)
の水蒸気が液化するわけである。
そして,この現象が高度差100メートルにわたっておきたとすると,面積 1 (cm2) あたり,340 (g) の液体の水が出現することとなる。

これが雨となって地上に堕ちてくるのであるから,これは,
340 (mm)
の雨量に相当する。

要するに,300 (mm) 程度の雨量は簡単に実現できるのだ。
問題は,気温変化の量と,気温が変化する大気の高度差,そして,雨滴を作る核の存在である。
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