「成田スカイアクセス」の開通と羽田ハブ構想

日暮里と成田空港を36分で結ぶ京成電鉄「成田スカイアクセス」が今日開業となった。これでも前原大臣は羽田をハブにする政策に固執するのか。

成田の最大のネックは滑走路。現代では4000メートル級の滑走路が3本なければ,国際的なハブ空港とはいえない。羽田には滑走路がある。したがって,羽田をハブ空港にする,との帰結になるのだろうか。

羽田は確かに便利。インフラも集約されていて無駄がない。最高に効率的だ。表面上は申し分ない。

しかし,政治とは,このような現状を追認するものだろうか。現状は認めながら,ありうべき理想像をビジョンとしてもち,長期的かつ総合的な視野にたって政策を策定していくものではないか。

長期的:羽田はそのうち満杯となる。目に見えている。その後はどうするのか。
総合的:日本の過疎地対策はどうするのか。地方の活性化にはどのように取り組むのか。既に投資したカネをどのように回収するのか。

成田は確かに東京から遠い。しかし,JFKにしろ,CDRにしろ,Heathrow にしろ,それほど近いところではない。日暮里から36分でいるなら,むしろ成田のほうが近くなる。ソウルの仁川に劣らない。

なにをやるべきか。成田の住民に対して従来の不明をわび,徹底的に説得して,成田を航空運輸の東アジア第一の基地とすることだ。東アジアから北米線を考えたとき,新千歳が一番有利だが,成田もインフラさえ整備できれば,有利な運営ができる。

羽田ハブ構想は撤回して,成田ハブ化を政策とすべきと考える。
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