数値流体力学の常識-地球温暖化予測の非常識

地球温暖化の予測は流体力学の基礎方程式を数値的に解いて求めている。これを担当している数値計算屋の非常識を一般の人は理解していないように見える。気候予測をやっている数値シミュレーション屋がどれほど非常識なのか明らかにしよう。今回は高度方向の解像度resolutionについて述べる。

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下記に気象庁の大気モデルが出ているが、対流圏(高度約16Kmまで)を8層で近似している。たったの8層!こんなことで速度分布velocity profile が出ると思っているのか。理学部および工学部の流体力学の研究室でこんなことをやっていては、笑われるどころか、小学生は相手にしない、といわれるだけだ。
地表を沿う流れは境界層boundary layer を構成する。この境界層内の速度分布を正確に計算できないようではその流れ場の議論が出来ない。物理的には、境界に近い領域では、粘性底層viscous sublayerを十分表現できる細かさに計算格子を配分しなくてはいけない。例えば速度分布のある境界層内では少なくとも20点はほしい。要するに、地上から高度500メートルまでは10メートルおき、それより高い高度では、50メートルから100メートルの間隔。そのぐらいでないと、大気の動きは把握(シミュレート)できない。

地形の問題もある(凹凸)。別に議論しよう。

こんな基礎的なことが、気候シミュレーションをやっている者には理解できていない。そして、この嘘っぱちを鵜呑みにして、それを右から左に伝達しているど素人がいる。

気候温暖化問題の考察にはしっかりした科学的取り扱いが必要なのだ。


http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/Vol1/2.html

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