地球温暖化の発見(その2)

一般に、気候は大気の循環現象によって支配される。この循環現象は本質的に空気の移動であり、次の3種類の運動が含まれている。第一は亜熱帯の貿易風。第二は、熱帯において温度が上昇することにより大気密度が低下し、その結果、大気が上昇し、逆に、寒帯においては気温の低下が密度の上昇を引き起こして、大気が下降する現象。そして、第三は、中緯度地方における台風・ハリケーン・サイクロン等の巨大渦によるエネルギーと水蒸気の移動である。

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多くの気象学者は、上記の大気運動のパターンの変動が気象の変化を引き起こしていると考えていたが、彼らはこのパターンの変化について有力なモデルを作り出すことはできなかった。1940年以前には大気循環が理解できたいなかったからである。(実際、ジェト気流さえ当時は発見されていなかった。)第二次世界大戦と戦後の活動により、地上から成層圏までの現象について驚異的なデータが集積でき、やっと主要な物理現象が理解できるようになった。しかし、大気循環の一般的な性質については、1960年代になるまでは初歩的な理解しか出来ていず、現象論的な知識しか得られていなかった。

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