原発の設計間違い。北陸電力志賀原発の水飛散。

3月25日午前9時42分の能登半島地震で、北陸電力志賀原子力発電所1号機建屋4階の使用済燃料貯蔵プールから、水が45リットル以上飛散し、750万ベクレル以上の放射能がもれた。ここにも、設計の基本ができていないことが露呈した。
液体を入れた容器が揺れたとき、その中の液体が揺れる現象をスロッシングという。自動車の燃料タンクもロケットの燃料タンクも、このスロッシング現象は設計段階で十分に考慮に入れていて、その対策を施している。
それなのに、いちばん安全に注意を払わなくてはいけない原子力発電所で、放射能をふくむ水のスロッシングを設計が考えいていない。あきれるばかりだ。どうして、ここまで間抜けなのか。
一番簡単な対処法は、プールにふたをすること。これなら外にこぼれることはない。簡単至極。当たり前。こんなことも、天下の原発がやっていないのだ。
高級な対策法は、バッフルと呼ばれる板状のものを容器内壁に設置すること。容器自体を小部屋に分けても良い。
容器内の液体の振動の固有振動数を計算することは学生でもできる。地震の固有振動数は大体分かっているのだから、それと共鳴する振動数を発生させない設計とすること。こんなことは設計の初歩。それが原発でできていない。
何度でも言う。志賀原発(およびそれと同等の設計をしている他の原発)は、設計不良である。このような不合格点の設計しかできていない製品は、即刻、工場に引き取るべし。これが常識だ。
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック