知床が世界遺産に登録された

遺産という言葉が誤解をおよぼす。英語で、heritage。 辞書にもAmerican Heritage English Dictionary というのがある。要するに、我々が過去から伝えてもらった財産。そして、これからも子孫のために大切にしなくてはいけないもの。われわれは、知床を守る、と宣言したのだ。
アメリカに行くと,Naional Parks の管理に驚く。入場料を払うし、管理も内務省のRangersがしっかりやっている。日本の国立公園はどうか。摩周湖並みの管理をしなくては、「国立」の名前が恥ずかしい。厳選し、そのなかでの自然保護を徹底しなくてはいけない。
保護ということは、単なる保守思考ではない。観光資源は、積極的に投資し、発展させるのが常道。ヨーロッパの世界遺産の管理・公開法を参考にしたい。一番は、自分が住みたくなるような場所にすること。そうすれば、他人も住みたくなる。十分で愛着を感じない土地にはだれも寄りつかない。観光という価値観はもっと見なおされて良い。大学に観光専門コースが増えているが、ホテル業だけが観光ではない。住民の為の町並み整備、普段いる場所の美化、自分のためのごみ拾い。すべて現代社会をいかに生きるかという課題が突きつけられているのだ。
知床をいかに我々の社会と生活の中に位置付けるか。知床と共生することができれば、日本の生きる道が見えてくる。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック